01-00413 木戸作右衞門

さかいの人物じんぶつ

當津古來名譽めいよ人物じんぶつゑらんでこゝに載す

木戸きどさく右衞門

木戸きどさく右衞門は小西こにし行長ゆきなが家士かし
朝鮮國てうせんこくに於て武㓛ぶこうあり
のち主殿頭とのものかみにん
支族しぞく今尚いまなを津にあり

 

今に見る木戸作右衞門

堺市立中央図書館/堺市史
堺市史 第七巻
第一編 人物誌
第二章 全盛期(足利時代より豐臣時代迄)

(一八)木戸作右衞門
 木戸作右衞門は堺の人、小西行長に仕へ、【朝鮮役の武功】朝鮮の役に從ふて武功あり、後主殿頭に任ぜられた。其子孫今尚堺津に住んで居ると、舊記に見えて居る。(堺鑑中)

【出典:ADEAC(アデアック)ディジタルアーカイブ/堺市立中央図書館/堺市史