02-01000 神明社 2018.12.09 目次 神明社しんめいのやしろ 祭神さいじん两太神宮りやうだいじんぐう 八幡宮はちまんぐう 神明社しんめいのやしろ 堺さかい神明社しんめいのやしろ 神明町にあり 祭神さいじん两太神宮りやうだいじんぐう 天武帝の御宇白鳳年中の勧請なり 例祭まつり六月十六日 九月十六日に禊けいす 毎歳六月晦日の大袚おはらひに住𠮷の神輿みこし大和橋の南爪みなみつめより遥はるかに海辺に出て七度しつどが濵はまを過すぎて宿院しゆくゐんに至る 土人曰此神明の社前を避さくる也とぞ 一説には七堂だうの濵はまに髙渚寺たかすでらありし時こゝにて神供しんくうを備そなへしより今に其例れい遺のこりて旧きう地へ神幸しんかうありけるとぞ 两説りやうせつとも決けつし難がたし いまだ其實記じつを見ず 八幡宮はちまんぐう 本社の左にあり 其外稲荷社 粟嶋あはしま社 霊符れいふ神の社あり