蛭子神社
上石津社
石津川の源は鉢峯妙見川あるは陶噐の庄の衆水こゝに會して下石津に至り海に入
此河水にて布木綿を晒し浪花に出し染地とするなり
下石津太神社
上石津下石津の两村にあり延喜神名帳曰石津太神社云云
社傳曰蛭兒神天磐樟舩に乘て順風に出す
此舩飄々として石津の浦に着
尊五色の神石を携來ツて此所に置給ふ今社前にあり故に石津といふ
其舩の着し所を石津ノ岩山といふ
孝昭天皇七年八月十日始而社を建て事代主命を併奉りて二座とし正月十日を例祭とす上石津は八月十日也
今に見る石津の蛭子神社
アクセス